皆で踊るのはやっぱり楽しいっ!もっともっとこのメンバーでステージの上で歌って踊っていたい!
レイの笑顔がさらに花開いた。蕾が弾けてそこから黄色の星のような花が大輪の花を咲かせたようなその綺麗な笑顔を誰よりも先に見た近くで踊っていたリュカは目を開いて驚いた。
凄く綺麗だとリュカは思った。ステージに立って皆の前で歌って踊っているレイはやっぱり誰よりも美しいとリュカは思って つい泣きそうになって でも泣くのは我慢して
レイ、俺の手を引っ張って音楽の世界に連れて来てくれてありがとう……!
と思いながらリュカもまた今までで1番の笑顔を見せた。
1年5組の皆はあまりの楽しさに今日がパライバトルだと言う事を忘れて曲が止まるまで ずっとこの皆で歌っていたい と思いながら笑顔で踊り続けた。
1階の客席からそれを見ていた昨年王者に輝いた3年1組のクラスはレイ達のパフォーマンスを楽しそうにしながら見ていた。一緒に踊りたくなったのか真似して踊ってる生徒もいた。
「あの子達の歌 素敵ね!」友人のニーナがルイーズに話しかけたがルイーズは何も答えずただ黙って静かにレイを見つめていた。
「レイが気になるの?」
「私はあの子を認めないわ」
「…ルイーズ」
「1番になってローデットマリーの玉座に座るのは私よ。あの子には……絶対譲らない!」
ルイーズはぎゅっと拳を握りしめた。



