魔法学校☆アルミラージ

「それともうひとつは、ステージの周りにある魔法石。あの魔法石、各チームの雰囲気・“色”を感じ取って パフォーマンスが始まったら勝手にその色に光り出すんだ。それを見るのもパライバトルの醍醐味のひとつなんだよ」

レイの隣に座っていたルイスがそう教えてあげると、タイミング良く「レディース アンド ジェントルメ〜ン!」と司会者に選ばれた3年5組の放送委員部長兼パライバトル実行委員に選ばれたオリヴァーがマイクを持ってステージの上に魔法を使ってふわっと現れた。

「スプリング、サマー、オータム、ウィンター、各国からお越しの皆様 本日は我がルラチルビットクオーツ学園で年に一度行われる神聖なるパライバトルのためにお集まりいただきまして誠にありがとうございま〜す!!」

オリヴァーが丁寧にお辞儀するとあちこちから大きな歓声と拍手が湧き起こった。

審査員であるルラチルビットクオーツ学園の教員達と並んでマチルダピーチや他校の教員達もにこやかな表情で審査員用席に座っていて、2階の特別席にはエレノアと一緒に 春、夏、秋 の国を代表する音楽学校の学園長達も座っていた。

「それではまず初めに今回のパライバトルで審査い〜んを務めて下さいますルラチルビットクオーツ学園の先生方並びに同じく一緒に審査い〜んを務めて下さいます他校の先生方のご紹介をさせていただきたいと思いま〜す!ではまず最初にご紹介させていだきますのは…」

オリヴァーは次々名前を言って紹介していった。そのたびに拍手がおこりベールの紹介になった瞬間 立ち上がってお辞儀しているベールを見て「あっ、ベールさんよ!」、「今日着ていくスーツ何にするか悩んでたけど結局あれにしたんだな」とレイとリュカは言って笑った。

その話し声が聞こえてたのか分からないが何か聞こえたみたいな感じでベールがレイ達の方をちらっと見てきたので2人は慌てて さっ と目を逸らした。