魔法学校☆アルミラージ

「大丈夫、ディッグも充分キラキラしてるよ」

「おう、分かってんじゃねぇかルイス!さすがマブダチだぜ!」

「マブダチではない…かな?」ルイスが言うと「キュイキュイ」とカロリーナがクスクス笑った。

「宝石みたいな虹色の琥珀糖…絶対皆のために作ってみせるわ!」

エミリーは手で小さくガッツポーズすると勢いよくスケッチブックにペンを走らせた。…


         ……。
…学園長室に呼ばれたレイとリュカは揃って「えっ!?」と驚きの声をあげた。

「アルミラージの輝きが小さくなった!?」

レイが聞き返すと椅子に座っていたエレノアが難しい顔をしながら「正確には“弱くなった”よ」と答えた。

「どうして…」

「原因は分からないの。ただ、正直に言うとね、貴方達がこちらの世界に来る前から少しずつだけど輝きは弱まってきていたの」

「でもパライバトルの時の魔法石を使って魔力は送っていたんですよね?」リュカが聞いた。

「えぇ。それでも何故かアルミラージは輝きを取り戻すどころかパライバトルで皆が歌えば歌うほど余計に輝きが失われていくの。どうしてなのか分からなくて私や、ルラチルビットクオーツ学園の教師達が揃って原因を探し続けていたのだけど やはり明確な理由が判明しなくて…。そしてついに恐れていた事が起こってしまったわ」