「ねぇ、ずっと言おうと思ってたんだけど、今日のレイ、素敵だね。ドレス、似合ってるよ。…そのドレス、マシュマロ?」
「ありがと、ルイスも素敵よ!そう、これマシュマロなの!こっちに着てあんまり服とか持ってないからドレスどうしようって悩んでたら、ベールがマチルダピーチさんと2人で買ってきてくれたの。リュカのも買ってきてくれたんだ」
「えっ、じゃあリュカもマシュマロの服なの?」
「そう!お揃い!あっ、でも、私のはホワイトだけど、リュカのはチョコ味のマシュマロだからミルクブラウンだけどね。可愛いのよ、リュカのスーツ!それに似合ってるし」
「…そう」
「どうかしたの?」
「いや…僕もマシュマロのスーツにしとけば良かったなって思って」
「ルイスが今着てるの全然良いと思うけど?」
「う〜ん…そう言う意味で言ったんじゃないんだけど…」
「え?」
「ううん、何でもない」
きょとんとしてるレイを見てルイスは笑って誤魔化した。
そんな2人が踊っている姿をリュカは2階から面白そうに見ていた。
「へぇ、あいつら良い雰囲気じゃん…♪」
「リュカくん!」
そこへ違うクラスの女の子達が何人かリュカの方へ集まってきた。
「…何?」
リュカが振り向くと女の子達はちょっと照れた顔しながらにこにこ笑ってきた。
「リュカくん、もし良かったら…私と一緒に踊ってくれないかな?」
「え…」リュカはちょっと驚いた。「なんで俺…?」



