「そうかも!ちょっと近くで見て来ても良い?」
「ここまで来たら俺も行く」
先に歩いてったレイの後をリュカはついて行った。
こんなボロ屋に似合わなすぎるからか、黄色い薔薇が2人の目にやけに魅力的に見えてしばらく2人は黙ってそれを眺めていた。
「…なんでこんな綺麗な薔薇がこんなお化け屋敷みたいな場所に置かれてあるんだ?」
「リーフさん、薔薇が好きなのかな?…あっ」
レイは花瓶に掘られてある小さな文字に気付いてちょっとしゃがんでそれを見た。
「どうした?」
「ここに何か書いてあるの。…小さくて読みづらいけど……ええっと何々?
“我、我が道を忘れるなかれ、黄色に魅られし兎・その王冠を外すなかれ、我舞う花を見失う事を恐れるなかれ、歌え・消えゆく空に希望と優しさを忘れるなかれ”…」
読み終わった瞬間、突然黄色い薔薇がパアァァッと眩い黄金の光りに包まれた。
「何これ!?」
「どうなってんだ!?」
2人は驚いて逃げようとしたがもうその時には黄金の光りの渦に巻き込まれてしまっていた。
「だからあれだけ触れてはならないと言ったのに…」
いつの間にか2階に来ていたリーフに気付いて「これどうなってるんですか!?」とレイが叫びながら聞いたがリーフはにこにこしてるだけ。
そして2人が光りの中に消えて行く寸前にたった
一言「どうか希望の歌をあの子に」と言って 2人に向かって手を振ったのだった。
「ここまで来たら俺も行く」
先に歩いてったレイの後をリュカはついて行った。
こんなボロ屋に似合わなすぎるからか、黄色い薔薇が2人の目にやけに魅力的に見えてしばらく2人は黙ってそれを眺めていた。
「…なんでこんな綺麗な薔薇がこんなお化け屋敷みたいな場所に置かれてあるんだ?」
「リーフさん、薔薇が好きなのかな?…あっ」
レイは花瓶に掘られてある小さな文字に気付いてちょっとしゃがんでそれを見た。
「どうした?」
「ここに何か書いてあるの。…小さくて読みづらいけど……ええっと何々?
“我、我が道を忘れるなかれ、黄色に魅られし兎・その王冠を外すなかれ、我舞う花を見失う事を恐れるなかれ、歌え・消えゆく空に希望と優しさを忘れるなかれ”…」
読み終わった瞬間、突然黄色い薔薇がパアァァッと眩い黄金の光りに包まれた。
「何これ!?」
「どうなってんだ!?」
2人は驚いて逃げようとしたがもうその時には黄金の光りの渦に巻き込まれてしまっていた。
「だからあれだけ触れてはならないと言ったのに…」
いつの間にか2階に来ていたリーフに気付いて「これどうなってるんですか!?」とレイが叫びながら聞いたがリーフはにこにこしてるだけ。
そして2人が光りの中に消えて行く寸前にたった
一言「どうか希望の歌をあの子に」と言って 2人に向かって手を振ったのだった。



