魔法学校☆アルミラージ

「ルイスから聞いたよ。この間2人でルイーズのパフォーマンスを見たそうだね。隣でレイが魅入られたような表情で懸命にルイーズを見ていたと言っていた。そこでキミが何を感じたのか分からないけど、少なくともキミは無意識に彼女を意識しているのは確か…。今日の歌とダンスは そうまるで ルイーズだった。キミじゃない」

「……だって仕方ないじゃない」

「レイ?」

「私はっ…私達はあの人に勝たなきゃならないのよ!?ベールさん知ってるでしょ?私達はあの人に勝たなきゃ元の世界に帰れないのよっ!!だから私トップになるためにクラス皆で試験を合格するために頑張ってたのに あんな凄いの目の前で見せられたら焦るに決まってるじゃない!!
私はリュカと一緒にどうしてもローデットマリーの玉座に座らなきゃなんないのよ!でも2人だけじゃパライバトルの試験を受けられないから仲間を集めたのにっ!学園長と約束したから私はっ…」

「落ち着きなさい、レイ。気持ちは分からなくないが、歌やダンスと言うものはパフォーマンスしている自分達が自分達の色を忘れてしまっては 本来魅せられるはずのその人の個性が失われて…」

「今の話し…何?」

突然背後から聞こえてきた声に驚いて振り返るとレイを迎えに来たスイフォンが立っていた。