最強女子にも帰る場所がある~Choice your back home~

 そして、夕食の時間になった。


「お鍋できたよ~。」


 土鍋を火傷タオルを使って運ぶ。

 そしたら、霞先輩が


「代わる。」

「ありがとう。」


 と言ってくれた。


「いつか、俺だって…。」

「あはは、ずるいなぁ。」

「ムッ…。」

「三人ともなんだか顔が怖いよ。」

「フン。」


 そして、


「「「「「いただきます!!ついでにメリークリスマス!!」」」」」


 皆一斉にお鍋を盛り付ける。

 私もお鍋の具材をお椀に入れていき、いざ食べようとすると、


「「ふーふーするっ!」」


 蘭と英が冷ます役に立候補してきた。


「俺がする!」

「いや、俺がするの!」


 蘭と英が取り合う。


「もう、どっちでもいいよ…。」

「「よくない!」」


 そんな私達をよそに霞先輩と雪斗は


「ん!うまっ!具材全部うまい。」

「あぁ。」

「ところで、霞先輩って普段どんな筋トレしているんです?」

「スクワット、腕立て、バービージャンプ、腹筋、たまに柔軟とか。あとは…。」


 賑やかに皆でお鍋を囲って、ゲームしたりして…。

 もう、あのドラマのワンシーンみたいだ。

 私はやっぱり皆とワイワイして一緒の時間にいるのが好きだ。

 でも、三月が終われば…。


「何、美夜全然食ってなくね?」

「そんなことないよ、蘭。」


 つい、お鍋を止める箸を止めてしまった。

 でも、ずっと頭を占めるのは私は幸せ者だということだった。

 お鍋を食べた後は皆でビンゴ大会をした。

 景品はなんなのか包んだのは分からない。

 一番最初にビンゴしたのは英だった。

 景品は日本一周旅行券。

 ちなみに用意したのは雪斗だった。

 次にビンゴしたのは雪斗で英が用意してくれた手作りクッキーを何とも言えない顔でクッキーを食べて、ビンゴの続きを見守る。

 雪斗の次は蘭と霞先輩の同時で、蘭は霞先輩が用意した可愛いハンカチを、霞先輩は蘭が用意した香水だった。

 そして、私はというと自分で用意したテラリウム。


「運をもってしてもこうなるんだな…。」

「ま、まぁ…。いいんじゃない?楽しかったし。」