体育祭が終わり、優勝したのは我々の学年である青組だった。
そんなお祭りムードにいるなか、突如として男子と女子がハチマキを交換し合っている。
こんなの、プログラムになかったはずだけど…。
困惑していると、蘭と霞先輩、雪斗君、英の四人がこちらに走ってやってきた。
………なんだろ、デジャブな光景…。
「………どうしたの?皆走って…。」
「いや、ほら俺のハチマキやる。だから、美夜のハチマキくれよ。」
「え?」
蘭にハチマキを押し付けられて戸惑っていると、
「美夜のハチマキ、俺も欲しい。くれないか?」
「はい?」
霞先輩からもハチマキを渡された。
「俺も欲しいかな。ジンクスが本当か確かめたいしね。」
「ジンクス?」
更には雪斗君にもハチマキを渡されたが、ジンクスとは何のことだろうか?
「美夜、知らないの?」
クスクスと英が天使のように笑いながら、
「体育祭でハチマキ交換すると、二人は永遠に結ばれるっていうジンクスがあるんだからね。」
「へ~。結ばれる…。」
「うんっ。」
「……それは、困るかも…。」
「「「「は?」」」」
「だって、結ばれるってことは…拘束されて身動きが取れなくなるんでしょ?何かあったら困る。」
「「「「そっちじゃない!!」」」」
「え?そうなの?」
拘束じゃないなら、なんだってんだ。
「まず、このジンクスは物理的じゃないからな?」
「そうだよ!こう、運命の人~とかそういう話!」
「そもそも、ジンクスってわかるか?」
「………俺、そんな意味があったの知らなかった。」
良かった、霞先輩という仲間がいた!
「皆、ハチマキ交換をしているからてっきり仲のいいやつらでやるのかと…。」
霞先輩のその言葉に良いアイディアを思い浮かんだ。
「じゃあ、皆で交換しませんか?」
「「「「は?本気か。」」」」
「うん。だって、私はこれからも皆と仲良くしたいから。」
その言葉に四人が一気にため息を吐いた。
「あー…ほんとそれはズルいわ…。」
「………なんだか、不整脈…。」
「ほんとそういうとこだよな、月下さん。」
「も~、美夜ちゃんそれは反則だよ!」
「え?なんか、ごめん。」
蘭から霞先輩へ。
霞先輩から雪斗君へ。
雪斗君から英に。
英から私。
私から蘭。
というように交換した。
ちなみに、ハチマキは何年たっても大切に保管している。
そんなお祭りムードにいるなか、突如として男子と女子がハチマキを交換し合っている。
こんなの、プログラムになかったはずだけど…。
困惑していると、蘭と霞先輩、雪斗君、英の四人がこちらに走ってやってきた。
………なんだろ、デジャブな光景…。
「………どうしたの?皆走って…。」
「いや、ほら俺のハチマキやる。だから、美夜のハチマキくれよ。」
「え?」
蘭にハチマキを押し付けられて戸惑っていると、
「美夜のハチマキ、俺も欲しい。くれないか?」
「はい?」
霞先輩からもハチマキを渡された。
「俺も欲しいかな。ジンクスが本当か確かめたいしね。」
「ジンクス?」
更には雪斗君にもハチマキを渡されたが、ジンクスとは何のことだろうか?
「美夜、知らないの?」
クスクスと英が天使のように笑いながら、
「体育祭でハチマキ交換すると、二人は永遠に結ばれるっていうジンクスがあるんだからね。」
「へ~。結ばれる…。」
「うんっ。」
「……それは、困るかも…。」
「「「「は?」」」」
「だって、結ばれるってことは…拘束されて身動きが取れなくなるんでしょ?何かあったら困る。」
「「「「そっちじゃない!!」」」」
「え?そうなの?」
拘束じゃないなら、なんだってんだ。
「まず、このジンクスは物理的じゃないからな?」
「そうだよ!こう、運命の人~とかそういう話!」
「そもそも、ジンクスってわかるか?」
「………俺、そんな意味があったの知らなかった。」
良かった、霞先輩という仲間がいた!
「皆、ハチマキ交換をしているからてっきり仲のいいやつらでやるのかと…。」
霞先輩のその言葉に良いアイディアを思い浮かんだ。
「じゃあ、皆で交換しませんか?」
「「「「は?本気か。」」」」
「うん。だって、私はこれからも皆と仲良くしたいから。」
その言葉に四人が一気にため息を吐いた。
「あー…ほんとそれはズルいわ…。」
「………なんだか、不整脈…。」
「ほんとそういうとこだよな、月下さん。」
「も~、美夜ちゃんそれは反則だよ!」
「え?なんか、ごめん。」
蘭から霞先輩へ。
霞先輩から雪斗君へ。
雪斗君から英に。
英から私。
私から蘭。
というように交換した。
ちなみに、ハチマキは何年たっても大切に保管している。

