そして、空き教室に皆で集まり、
「「「「「いただきま~す!」」」」」
手を合わせてお弁当を一斉に開ける。
蘭のお弁当は手作り弁当。
蘭の好きなものが詰め込まれていた。
続いては霞先輩。
霞先輩は、栄養管理を自分でしていて中学生ながら自分のお弁当を作っている。
これは写真に収めてボスに転送しなくては…。
「……なんで俺の弁当を撮っているの?」
「この食べ物が霞先輩の引き締まった体を作っているんだ、と思ったら…つい。」
「俺のも撮れよ!」
「はいはい。」
蘭のお弁当を写真フォルダに収める。
「俺のはどうかな?」
「いや、白河のはスケールが違うんだって!」
雪斗君のお弁当はさっき本人が言っていた通り重箱である。
中身は和洋様々な料理が詰められている。
こちらも写真を撮る。
「あはは、俺は食べるのが好きだからね。」
「食べ過ぎだろ!」
雪斗君と蘭がそんな会話をしているなか、袖をチョンチョンと引っ張られた。
「僕のお弁当は?」
「え?」
「撮らないの?」
英が差し出したお弁当は可愛いキャラクターのお弁当だった。
「可愛い。」
今度ボスにこんな可愛いお弁当を作ってもらうようにお願いしよう。
「でしょ!早起きして作ったの!」
「そうなの?英料理出来たんだね。」
「も~。僕は小学一年生のままじゃないよ!」
プクッとお餅のように頬を膨らませる英。
なんとか機嫌を取ってもらい、私もそろそろ食べようとする。
「わ、うまそ…。」
「味噌汁も持って来たんだ。」
「味噌汁はつったりしないようにするためにね。」
味噌汁を飲もうとすると、
「あちっ!!」
「「「!?」」」
「あはは、美夜ちゃんは相変わらずだなあ。僕がふーふーするよ。」
「ありがとう。」
「「「は?」」」
英に味噌汁を渡して冷ましてもらう。
実は私、大の猫舌である。
このことを知っているのはボスと幼馴染の英ぐらいだ。
いつからこうなってしまったのかは分からないけど、ボス曰く
『美夜がめっちゃ敏感だからじゃね?視線すらすぐに感じ取るし、なんなら部屋の空気で何が起こったか分かるんだろ?』
『はい。たいていは盗聴器や防犯カメラの位置を特定するぐらいしか使いどころはないです。』
『絶対それじゃねぇか!』
『はぁ…。』
らしい。
私がボスとの思い出に浸りながら唐揚げを食べている間に、
「……次は俺が冷ます…。」
「……猫舌なの覚えとこ…。」
「……さすが、幼馴染は手ごわいな…。」
何という声は聞こえなかったのだった。
「「「「「いただきま~す!」」」」」
手を合わせてお弁当を一斉に開ける。
蘭のお弁当は手作り弁当。
蘭の好きなものが詰め込まれていた。
続いては霞先輩。
霞先輩は、栄養管理を自分でしていて中学生ながら自分のお弁当を作っている。
これは写真に収めてボスに転送しなくては…。
「……なんで俺の弁当を撮っているの?」
「この食べ物が霞先輩の引き締まった体を作っているんだ、と思ったら…つい。」
「俺のも撮れよ!」
「はいはい。」
蘭のお弁当を写真フォルダに収める。
「俺のはどうかな?」
「いや、白河のはスケールが違うんだって!」
雪斗君のお弁当はさっき本人が言っていた通り重箱である。
中身は和洋様々な料理が詰められている。
こちらも写真を撮る。
「あはは、俺は食べるのが好きだからね。」
「食べ過ぎだろ!」
雪斗君と蘭がそんな会話をしているなか、袖をチョンチョンと引っ張られた。
「僕のお弁当は?」
「え?」
「撮らないの?」
英が差し出したお弁当は可愛いキャラクターのお弁当だった。
「可愛い。」
今度ボスにこんな可愛いお弁当を作ってもらうようにお願いしよう。
「でしょ!早起きして作ったの!」
「そうなの?英料理出来たんだね。」
「も~。僕は小学一年生のままじゃないよ!」
プクッとお餅のように頬を膨らませる英。
なんとか機嫌を取ってもらい、私もそろそろ食べようとする。
「わ、うまそ…。」
「味噌汁も持って来たんだ。」
「味噌汁はつったりしないようにするためにね。」
味噌汁を飲もうとすると、
「あちっ!!」
「「「!?」」」
「あはは、美夜ちゃんは相変わらずだなあ。僕がふーふーするよ。」
「ありがとう。」
「「「は?」」」
英に味噌汁を渡して冷ましてもらう。
実は私、大の猫舌である。
このことを知っているのはボスと幼馴染の英ぐらいだ。
いつからこうなってしまったのかは分からないけど、ボス曰く
『美夜がめっちゃ敏感だからじゃね?視線すらすぐに感じ取るし、なんなら部屋の空気で何が起こったか分かるんだろ?』
『はい。たいていは盗聴器や防犯カメラの位置を特定するぐらいしか使いどころはないです。』
『絶対それじゃねぇか!』
『はぁ…。』
らしい。
私がボスとの思い出に浸りながら唐揚げを食べている間に、
「……次は俺が冷ます…。」
「……猫舌なの覚えとこ…。」
「……さすが、幼馴染は手ごわいな…。」
何という声は聞こえなかったのだった。

