「実は課長に教えていただきたいことがあるんですが」
普段の塔子なら唐突にこんなことを言ったりしない。
後から考えれば自分らしくない行動だと思えたが、それだけ塔子にとって杏は特別な存在なのだ。
だからといって直接本人に聞く勇気もなくて…。
「なんでしょうか?よかったら話を聞きましょうか?」
「はい」
男性と2人になるなんて塔子らしくないが、そんなことに気が回らないくらい杏のことが気にかかっていた。
それに、相手が上司である秘書課長だったから安心したのかもしれない。
どちらにしても塔子は秘書課長である辻本に杏のことを尋ねてみることにした。
そこには口の堅い辻本なら誰にも口外しないだろうという思いが働いていた。
普段の塔子なら唐突にこんなことを言ったりしない。
後から考えれば自分らしくない行動だと思えたが、それだけ塔子にとって杏は特別な存在なのだ。
だからといって直接本人に聞く勇気もなくて…。
「なんでしょうか?よかったら話を聞きましょうか?」
「はい」
男性と2人になるなんて塔子らしくないが、そんなことに気が回らないくらい杏のことが気にかかっていた。
それに、相手が上司である秘書課長だったから安心したのかもしれない。
どちらにしても塔子は秘書課長である辻本に杏のことを尋ねてみることにした。
そこには口の堅い辻本なら誰にも口外しないだろうという思いが働いていた。



