「田所さん、これを副社長室にお願いします」
秘書課長から渡されたファイルに入った書類。
どうやら急ぎのもののようで雄平の元へと届ける必要があるのだが、秘書課長は別の対応に追われているため、塔子に託された。
「午後の会議資料なので、副社長のデスクの上にお願いします」
「はい、承知しました」
専属秘書を離れたとはいえ、行っている業務に大きな違いはない。
時には雄平の部屋を訪れることもあるし、来客対応することもある。
ただ、今誰よりも忙しい雄平は留守がちのため、きっと今の時間も外出中なのだろうと勝手に思っていた。
秘書課長から渡されたファイルに入った書類。
どうやら急ぎのもののようで雄平の元へと届ける必要があるのだが、秘書課長は別の対応に追われているため、塔子に託された。
「午後の会議資料なので、副社長のデスクの上にお願いします」
「はい、承知しました」
専属秘書を離れたとはいえ、行っている業務に大きな違いはない。
時には雄平の部屋を訪れることもあるし、来客対応することもある。
ただ、今誰よりも忙しい雄平は留守がちのため、きっと今の時間も外出中なのだろうと勝手に思っていた。



