暗闇が苦手な雄平のために、マンションには間接照明の常夜灯がつけられている。 塔子はそんな薄明かりの廊下を進み、水を飲もうとキッチンを目指した。
しかし途中、雄平の書斎の前を通り過ぎようとした時、少しだけ空いたドアの隙間から部屋の明かりが漏れていることに気が付いた。
何気なく中を覗くと、デスクに向かう雄平の背中が見えた。
―――雄平さん、起きているのかしら?
時刻はまだ夜明け前。
眠っているだろうと思っていたのに、雄平は仕事をしているようだ。
もしかしてこれも自分のせいかもしれないと思うと、塔子はその場を動けなくなった。
しかしその時、突然雄平のスマホが鳴った。
「もしもし」
相手を確認し、幾分ぶっきらぼうな様子で電話に出る雄平。 どうやら個人的な電話のようだ。
しかし途中、雄平の書斎の前を通り過ぎようとした時、少しだけ空いたドアの隙間から部屋の明かりが漏れていることに気が付いた。
何気なく中を覗くと、デスクに向かう雄平の背中が見えた。
―――雄平さん、起きているのかしら?
時刻はまだ夜明け前。
眠っているだろうと思っていたのに、雄平は仕事をしているようだ。
もしかしてこれも自分のせいかもしれないと思うと、塔子はその場を動けなくなった。
しかしその時、突然雄平のスマホが鳴った。
「もしもし」
相手を確認し、幾分ぶっきらぼうな様子で電話に出る雄平。 どうやら個人的な電話のようだ。



