どこかで誰かに盗み撮りされた写真が城田専務の手元にあったという事は、誰かによって仕組まれた陰謀としか考えられない。
塔子は自分のデスクに戻ってからも、なぜこんなことになったのかと考えを巡らしていた。
そして、こんな時に限って悪い事は続く。
「田所さん」
隣のデスクに座っていた秘書課の先輩に声をかけられ顔を上げると、眉間にしわを寄せながら先輩がパソコン画面を見ている。
「どうかしましたか?」
その視線に釣られるように塔子もパソコン画面を見た瞬間、息が止まりそうになった。
そこには、塔子と白梅堂の角田業務本部長が並んで笑う写真が写し出されていた。
―――嘘。
表示されているのは全社員向けの掲示板。
そんな誰でも簡単に見れる場所に塔子の個人的な写真が上げられている。 タイミングから見て、写真を掲載した犯人は城田専務だろう。
もちろん証拠はないが、他には考えられない。
「田所さん、ちょっと」
辻本に呼ばれ塔子が立ち上がると、今秘書室にいるすべての人間が塔子のことを見つめていた。
塔子は自分のデスクに戻ってからも、なぜこんなことになったのかと考えを巡らしていた。
そして、こんな時に限って悪い事は続く。
「田所さん」
隣のデスクに座っていた秘書課の先輩に声をかけられ顔を上げると、眉間にしわを寄せながら先輩がパソコン画面を見ている。
「どうかしましたか?」
その視線に釣られるように塔子もパソコン画面を見た瞬間、息が止まりそうになった。
そこには、塔子と白梅堂の角田業務本部長が並んで笑う写真が写し出されていた。
―――嘘。
表示されているのは全社員向けの掲示板。
そんな誰でも簡単に見れる場所に塔子の個人的な写真が上げられている。 タイミングから見て、写真を掲載した犯人は城田専務だろう。
もちろん証拠はないが、他には考えられない。
「田所さん、ちょっと」
辻本に呼ばれ塔子が立ち上がると、今秘書室にいるすべての人間が塔子のことを見つめていた。



