シークレットボーイズ


「私芸能界引退して一般人になってから柊高校に転校してきたんですけど、この学校で初めて白井先輩を見た時にゴロゴロゴーン!って身体中に雷が落ちたんですっ!!運命ですよね、これって!?」

ゴロゴロって…落雷してるじゃないか。一回死んだから頭おかしくなったんじゃないか?

「落雷って言うか…普通そういうのって電気が走ったって言うんじゃないですか?」

「あっ、多分それです!ごめんなさい、雷じゃなかったです!白井先輩見たら身体中にバババーッ!て身体中に電気が走ったんです!」

バババー…。

ツッコむのもめんどくさくなっておにぎりをぱくりと食べるとその子は何も言わずに僕の隣に普通に座ってきた。

「…隣良いよって言ってないんですけど?」

「でもこのベンチって白井先輩のじゃないでしょ?」

「そうだけど…」

「じゃあ誰が座ったって自由じゃないですか!私白井先輩が好きなんで白井先輩の隣が良いんです!」

「……」

アホなのか?よく分からん…。女子は苦手だ…。