君と一緒に明日へ行く


翌日になりいつも通り玄関を出た。

ふわ~あ。今日は昨日みたいに無視されたりはされないよね。

昨日の夜は明莉に無視されたことが頭に残ってなかなか眠れなかった。

あ、そう言えば今日学校に筆箱忘れて帰ったんだよね。まぁでも別に困ることはないし、気にしなくていいや。

私は学校の準備をして家を出た。

いつも通り家の前の横断歩道で信号を待っていたらいつもと何かが違うことに気が付いた。

あれ?明莉いつもこの時間帯で家から出てくるのに今日は来ないんだ。

途中で後ろから明かりが来ていつもみたいに話しかけてくれると思って、後ろをちらちら見ながら学校に向かった。

だけど明莉に合わずにいつの間にか学校についていた。

あれ。もう学校についてた。

まぁそんなこともあるよね。すっごい珍しいけど。

私は教室に向かった。

「お、おはよう・・・・。」

今日はより少し元気な声でクラスのみんなに挨拶をしてみた。だけどみんなは少しこちらを見たけど誰も挨拶を返してくれなかった。

あれ?気のせいかな。

すると私は教室の奥、明莉の席でるちなちゃんたちに囲まれながら楽しそうにしゃべっている明莉を見つけた。

・・・・・明莉もしてくれなかったんだ。

今日はるちなちゃんたちと来たのかな。なんでだろう胸が苦しい気がする。

私は席に向かいバックから教科書を出し、授業の復習をするために机の中から筆箱も出した。

明莉いつもなら私の席にきて声をかけてくれるのに今日は来てくれなかったんだ。

私は明莉がいつもと違う感じだったのをまだ根に持っていた。

いやでも気にしない気にしない!今日はたまたまだよね。気持ちを入れ替えよう!1時間目は社会で苦手な歴史だから予習しとこ。

私は筆箱から鉛筆を取り出そうと思い筆箱を開けようとしたら、廊下が何か騒がしいことに気がついた。

ん?なんだろう。

その騒がしさはどんどん近づいてきて教室の前まで移動してきた。

すると、急に教室にいた女の子たちから黄色い声が聞こえた。

「「「きゃあー!!」」」

う、うるさい。私のすぐ後ろの席でしゃべっていたるちなちゃんたちも叫んだから耳がキーンとした。

私はみんなが見ているほうを向いた。