君と一緒に明日へ行く


「あゆちゃん。あーゆーちゃん!おーい。」

「・・・・っは!あ、ごめん。もしかして寝てた?」

ここは・・・非常階段。るちなちゃんと仲直りした後だ。ってことはもしかしてまたループしちゃった?

でも前回は家だったし。まだループニ回目だからわからないけど、ループするたびに戻ってくる時間がどんどん事故の時間に近くなって
きてるってこと?

私が焦っていると、るちなちゃんが私の顔をのぞいてきた。

「どうしたの?具合悪くなっちゃった?」

「い、いや大丈夫だよ。えっと、ちょっと疲れちゃって寝落ちしちゃっただけだから。気にしないで。」

「え〜。なにそれ。あゆちゃんおもしろ。」

私はあははと苦笑いした。だけど内心まだ焦っていた。

「ごめんね。ちょっとトイレに行ってくる。先教室戻ってていいよ。」

まってまってこのままじゃ次はもうループしなくなるんじゃない?

ということは今回くらいまでに優斗を助けられないと、もう優斗は・・・戻ってこなくなっちゃうってこと?

どうしよう。どうしたら優斗のことを守れるの?

あ、じゃあ今日帰る時、悪いけど後をつけよう。そしたら何かあったとき助けられる。

すると予鈴がなった。

あとちょっとで次の授業が始まっちゃう!

私は急いで教室に向かった。

そのあと教室に入ってすぐに授業が始まった。

優斗を守るためにどうするか悩んでいたら、あっという間に放課後になっているのに気が付いた。

文化祭実行委員の奴いるよな。今日の放課後から集まりがあるらしいから、よろしくな。

「あゆちゃん、優斗君一緒に行こう。」

「「うん。いいよ。」」

私と優斗とるちなちゃんは楽しくしゃべりながら集まりのある教室に向かった。

「そういえば、あゆのいってたことあってたな。」

「なになに何の話?」

あ、そうか。るちなちゃんに入ってなかったからわからないのか。でも行っといたほうがいいよね。

「るちなちゃん。驚かないほうが無理だと思うけど驚かないで聞いてね。」

「まだ西野さんにはあの事言ってなかったんだ。しかも俺に言ったことと全くおんなじこと言ってるし。無理だと思うなら言うなよ。」