君と一緒に明日へ行く


私と優斗とるちなちゃんは教室に入ると三人で固まって座っておしゃべりをした。

するとそのうち体育の先生が入ってきて始まった。

「文化祭実行委員の人集まったか?今日は自己紹介をして、文化祭実行委員のリーダーを決めたら帰れるから早く終わらせよう!」

あれ。一回目の時は自己紹介なんてなかったのに、私が一回目と違うことやりすぎて少し変わっちゃったのかな。

どんどん一年生から一人ずつ自己紹介が始まって優斗とるちなちゃんが終わり私の番になった。

うぅ。少し気弱なところが治ったからって、こういうところは苦手だよ。

「い、一年生の藤あゆです。よろしくお願いします。」

私が言い終わると周りからちらほらと拍手が来た。

うぅ~。まだ心臓がバクバクしてるよ。でも一回目おんなじメンバーの前で自己紹介してるから、少しはましだったかも。

・・・・・と思っといたほうがいいよね。うん。

10分ほどで自己紹介が終わり、リーダー決めが始まった。

前回は私と優斗がリーダーになったけど今回はどうなんだろう・・・。

「やりたい人1年でもいいからいないか?いないならもうくじで決めちゃうぞ。」

先生がそう言った。だけどだれも手を上げないから先生はやっぱりとでも言いたそうな顔をしてくじの箱を出した。

これを一人ずつ引いてくのか。あたりと書いてあった人がリーダになるみたい。ということはあたりははずれってことか。

なんかややこしい。あれ。いつのまにかるちなちゃんと優斗はもう引いたみたい。どうだったんだろう。

「「あゆ(ちゃん)!!はずれだったー!」」

ふたりともはずれで喜んでる。まぁそりゃそうだけど。

「あゆちゃんも引いてきなよ。」

「う、うん。わかった。」

お願いしますお願いします。外れでありますように。

私はそっと紙を一つとってゆっくり開いた。

・・・・あ、あたっちゃった。

「あゆどうだった?・・・・・・って、あぁー。当たっちゃったか。お気の毒様。」

うぅ~。今にも泣きそうだよ。前と少し変わってたからリーダーだけはまぬがれると思ったのに。

すると後ろで絶叫が響き渡った。
「ぎゃ~!最悪ぅ。当たっちゃったんだけど~。こんなことなら実行委員引き受けなければよかった~。てか相手誰?これでさらに相手
陰キャとかマジであり得ないよ。」

ドキリッ。 ごめんなさい。相手、陰キャです。うまくやっていけるかな。なんかいじめられそうな未来しかない。