君と一緒に明日へ行く


でもやっぱり・・・・おんなじだ。やっぱり私は・・・・・事故の日をもう一回やってる。ループしてるってこと。

これは私の予想だけど何かをするためにループしてるんだと思う。

でもどうやったら日付が変わるんだろう。なんでループしてるんだろう。

明日にいる私はなにを望んでいるんだろう。優斗に相談しよう。

あ、でも優斗は中休みにみんなに囲まれてるから話すタイミングがない。

よし。由乃ちゃんの真似になっちゃうけど消しゴムにかみをはさんで呼び出そう。

私はノートを少しちぎって中休みに優斗に非常階段に来るように書いて、隣の席に投げた。

私が投げた消しゴムに気が付いた優斗は少しびっくりしたような顔をした。

けど、すぐに消しゴムに挟んである紙を取って私のほうを見てうなずいてくれた。

よしこれでるちなちゃんたちにも気が付かれずに呼び出すことができる。

でもこんな話をして信じてくれるかな。・・・でも優斗だったらわかってくれるはず。

授業が終わり、みんなが一斉に立ち上がって女の子のほとんどはいつも通り優斗の席に集まった。

だ、大丈夫だよね。ちゃんと来てくれるよね・・・・?

私は急に心配になった。優斗は一瞬でみんなに囲まれてしまったから出ようにも出れないかも。

というかそういえば優斗って私のことが嫌いだったはずだよね・・・・?

嫌いな人に非常階段に来てって言っても来てくれるわけないじゃん。も~う。本当にバカだった。

いろいろなことがありすぎて大事なことを忘れてた・・・。そのせいでこんなことになったのに。

でも来てくれるって信じて待つしかない!もしこれで来たのに私がいなかったら完全に嫌われるだけだもん。

でももう嫌われてるってわかってるけどちゃんと本人から聞きたい。本当に私のことが嫌いなのかって。

怖いけど。99パーセントの確率で嫌われてるって答える気がするけど私は残りの1パーセントにかけたい!

嫌いなんて勘違いだったって思いたい。

私は手にぐっと力を入れて非常階段に向かった。