君と一緒に明日へ行く


放課後になり、みんなそれぞれ帰った。

部活にはまだみんな入ってなくてそれぞれ早く帰れるから、嬉しそう。


でも今日は文化祭実行委員だけ放課後活動することになっているから、私たちは残ることになっていた。

「はぁ。」

私は思いっきりため息をついてしまった。

これから一時間るちなちゃんと優斗と一緒か。

わたしはしぶしぶカバンを持ち、活動場所の教室に行った。

あ、そういえば私勝手にリーダーにされたから先に職員室に行かなくちゃいけないんだった。

テンションダダ下がりのまま私は職員室に行った。

「失礼しま~す。」

「おぉやっと来たか。」

中に入ればこの前と同じように体育の先生がいた。

「本当にリーダーをやってくれて嬉しいよ。やる人だれもいないからね。」

なんかこの展開今日で二回目な気がする。

これってデジャヴかデジャブっていうんだよね。

あ、違うデジャビュだ!・・・・って何一人で盛り上がってんの。これから面倒なことがたくさん起こるのに。

自分は自分に突っ込みを入れた。

「藤、じゃあこれ教室までよろしく。もう少ししたら俺も行くから。

「は、はい・・・・。」

私は先生から人数分の資料を預かり、教室に向かった。

うぅ~。まさか一年生そうそうリーダーになるなんて・・・。

他にも先輩方いるのになんで私なんだろう。

私は首を横にぶんぶんふった。

いやいやいや。今こんなこと考ええても時はもう遅し。全力で頑張るしかない!

私は活を入れて元気よく廊下を早歩きで歩こうとしたら、階段を優斗とるちなちゃんが二人で登っているのに気が付いた。

あ、優斗とるちなちゃんだ。

私は二人に声をかけようと思って静かに近づいていたら、階段を上っている途中で急にるちなちゃんが優斗と腕を組み始めた。

「っツ!!」

私は反射的にそばにあった消火器の裏に隠れた。