君と一緒に明日へ行く


中休みになりみんながわらわらと友達のところにいどうしていった。

私は最近中休みの時間が嫌いだ。

なんたって私だけ友達がいないからより孤独感を感じられるからだ。

今日も本読もうかな。いまは野いちごにはまっていて昨日も新しい野イチゴの本を買ったから。

私は泣ける感動系が好きだけど、学校で読んで泣いちゃったら笑われるから擬人男子系を買ってもらったんだ。

でも私、先生に呼び出されていたから、先にそっちに行かないと。

私は席を立ち廊下に出た。

先生に呼び出されたって言うのは高野君から聞いたけど何の用だろう。でもなんだか嫌な予感しかしない。

ドキドキしながら職員室の前につき、とびらをノックした。

「こんこんこん。 失礼します。」

すると目の前には体育の先生がいた。

「あぁ、藤か。高野たちから聞いたんだが文化祭の実行委員のリーダーをやってくれるそうだな。」

え、なにそれしらないんだけど。やりたくないです!というかかってに決めていいの?やりたい人いるんじゃない?

そんな私の心の声はもちろん先生に聞こえるはずもなく話は進んでいった。

「じゃあよろしくな。やりたい人なんか毎年いないから、助かったわ。」

あ、勝手に決めちゃっていいんだ。・・・・って納得しちゃダメでしょ!

私は納得いかないまま職員室を出た。

はぁ。なんで私がやることになっちゃったんだろう。これもきっとるちなちゃんの仕業だよね。

あ、高野君だ。

廊下の奥から高野君が歩いてきた。

今聞こうかな。

私は高野君に近づいて話しかけようとした。

「ね、ねぇ高野君。」

「ごめん。」

高野君は私から逃げるように教室にもどってしまった。


あれ。教室に入っちゃった。

私も高野君の背中を追いかけて教室に入った。

教室に入り、自分の席に戻どって本を読もうとしたら、優斗の席の周りに女の子たちが集まっていることに気が付いた。

あ、あれは・・・やっぱりるちなちゃんたちだ。まぁ私には関係ない。