彼は 客間へと 移った 私の前に座る 彼に 何を言ったら いいのか… 彼も 同じなのか 2人で 無言の時間が すぎてゆく 彼が 口を開こうとした 私は少し 緊張した その時 お茶を 入れ直してた お母さんが 戸を開けた 私と彼に 同時に見られた お母さんは キョトンと していた すぐに 空気を察した お母さんは 最後に 笑顔を見せ 部屋から 出て行った 緊張していた 私と彼は 目を見合わせ お母さんの 笑顔が 伝染したかのように 2人笑顔になった クスクス笑った