もう一度確かな温もりの中で君を溺愛する

ある日


朔夜くんが仕事でつらい思いをしたことを打ち明けてくれた。


私は泣いた。



私の中に愛おしくて守りたいそんな感情が芽生えた。




誰かのために泣くことがこんなにも儚くて自分を強くしてくれるなんて知らなかった。




苦くてどこか甘い。



朔夜くんが好きだからこその涙だから。



愛したいが溢れてくる。





今日も朝から朔夜くんは仕事だ。



「朔夜くんいってらっしゃい!」



「琉梨、行ってくる」





軽くキスをして朔夜くんは仕事に行く。