だからといって、いつまでもくよくよしている訳にはいかない。兄からは今週の土曜日にと言われてるし、私はそれに間に合うように準備をしなければ。
そうは思うけれど、普段は家のことなどをするため動きやすさ重視の服ばかりで。今の流行も全く知らず、どうしようかと途方に暮れる。
スマホを持つことは許されていたため、普段はあまり見ないネットショップなどで人気の服を探していく。思ったより夢中になってしまって、その日は眠りについたのが深夜になってしまっていた。
「それでは、お先に失礼します。お疲れさまでした」
「はーい、お疲れ様……って、コジョーさん!? 定時で帰るなんて、珍しくないですか?」
普段は必ずと言って残業をしているため、私が定時で帰ることに驚かれてしまう。自分の仕事はきちんと終わらせているし、問題はないと思うけれど。この時間から別の作業を任されると、店に間に合わなくなると思い急ぎであることを伝えた。
「すみません。今日は定時で上がって、済ませなければならない用事がありまして」
「そうですか~、じゃあお疲れ様です」
相手が先輩社員だったら文句の一つも言われたかもしれないが、運が良い事に彼女は今日は休みだったのですんなり会社を出ることが出来た。
ネットで調べた街はずれのショップを探すが、なかなか見つけられず同じところを何度もウロウロしてしまって。
そんな私に『どうかしたんですか?』と声をかけてくれたのは、背の高い凄く綺麗な女性だった。
そうは思うけれど、普段は家のことなどをするため動きやすさ重視の服ばかりで。今の流行も全く知らず、どうしようかと途方に暮れる。
スマホを持つことは許されていたため、普段はあまり見ないネットショップなどで人気の服を探していく。思ったより夢中になってしまって、その日は眠りについたのが深夜になってしまっていた。
「それでは、お先に失礼します。お疲れさまでした」
「はーい、お疲れ様……って、コジョーさん!? 定時で帰るなんて、珍しくないですか?」
普段は必ずと言って残業をしているため、私が定時で帰ることに驚かれてしまう。自分の仕事はきちんと終わらせているし、問題はないと思うけれど。この時間から別の作業を任されると、店に間に合わなくなると思い急ぎであることを伝えた。
「すみません。今日は定時で上がって、済ませなければならない用事がありまして」
「そうですか~、じゃあお疲れ様です」
相手が先輩社員だったら文句の一つも言われたかもしれないが、運が良い事に彼女は今日は休みだったのですんなり会社を出ることが出来た。
ネットで調べた街はずれのショップを探すが、なかなか見つけられず同じところを何度もウロウロしてしまって。
そんな私に『どうかしたんですか?』と声をかけてくれたのは、背の高い凄く綺麗な女性だった。
