ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「……じゃ、続きをはじめよーか」

「早く終わらせて、別のとこ行くぞ」



その言葉と同時に、笑風さんがナイフを投げてくる。

冷静に避けた先にあるのは、透明で見えにくい水の塊。

危険があるかもしれないと、ジャンプで避けた。

でも、その判断が間違いだったと、空中で気がつく。

滞空時間が長いから、動くことができない。

今攻撃されたら、避けることができない。

どうか攻撃してこないで、という願いは叶うことなく、笑風さんが笑顔でナイフを投げてきた。



「っ、くっ……」



避けることは無理だと判断して、腕に巻いた上着でナイフを弾く。

当然、怪我をした腕を動かしたので、とても痛い。



「おー! さっすが!」

「おい、さすがに殺るなよ」

「あー、はいはい。わかってるって」