「っ、いたっ……!?」
「ふぅー! 流石の反応だねー?」
痛みに思わず腕の方を見ると、制服に赤いものが染みてきている。
これ、血……?
慌ててすぐに離れた笑風さんの方を見てみると、確かにその手には手のひらに収まるほどの小ぶりなナイフが握られていた。
まだ赤いものが付いているナイフを、笑風さんは楽しげに回す。
当然、ナイフに付いていた赤いものは風圧で周りに飛び散ってしまい、笑風さんの頬にもついてしまう。
でも、笑風さんは少しもそれを気にせずに、狂気を感じる笑顔を見せる。
そんな笑風さんの頬を、静流が呆れたように水を動かして拭う。
「おい、血を撒き散らすな。汚れる」
「えー、やだ」
2人がそんな会話をしているうちに、わたしは急いで上着を使って止血しようとする。
擬態を解除すれば、すぐに治るとは思うけど……ヴァンパイアだと気づかれる可能性があるから、少し怖い。
わたしは深く深呼吸して、心を落ち着かせる。
それと同時に、2人の話も終わったのか、わたしの方を向いてきた。
「ふぅー! 流石の反応だねー?」
痛みに思わず腕の方を見ると、制服に赤いものが染みてきている。
これ、血……?
慌ててすぐに離れた笑風さんの方を見てみると、確かにその手には手のひらに収まるほどの小ぶりなナイフが握られていた。
まだ赤いものが付いているナイフを、笑風さんは楽しげに回す。
当然、ナイフに付いていた赤いものは風圧で周りに飛び散ってしまい、笑風さんの頬にもついてしまう。
でも、笑風さんは少しもそれを気にせずに、狂気を感じる笑顔を見せる。
そんな笑風さんの頬を、静流が呆れたように水を動かして拭う。
「おい、血を撒き散らすな。汚れる」
「えー、やだ」
2人がそんな会話をしているうちに、わたしは急いで上着を使って止血しようとする。
擬態を解除すれば、すぐに治るとは思うけど……ヴァンパイアだと気づかれる可能性があるから、少し怖い。
わたしは深く深呼吸して、心を落ち着かせる。
それと同時に、2人の話も終わったのか、わたしの方を向いてきた。


