ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「な、リーダーたちすごいだろ?」

「うん、すごい……たくさん敵がいるのに、まだ余裕そう」

「俺たちもいつかああなれるといいな!」



葵央さんは、明るく言う。

わたしは……別に、ならなくていいかな?

そんなふうに考えていると、あっという間に勝負がついたみたいだった。



「ふぅ〜! 楽しかった楽しかった! でもちょ〜っと物足りないかも!」

「流石にもう相手はいないよ、咲桜」



加護野さんが、花園さんを宥めるように言う。

花園さんは、少し不満そうだけど納得したようだ。

やっぱり戦闘狂なのかなぁ……?

疑問に思いながらも、リーダーの方に歩いて行く。



「リーダー、どうだった?」

「……やっぱ雑魚」

「ま、そうだよねー。数だけ? って感じ」