ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「そっ、そこのお前たち! チーム下剋上で間違いないか!」

「……そうだな。お前は?」

「覚えてないのか……!? 先日下剋上に喧嘩を売られた、チーム隠者の集いだ!」



フードを被った男の子は、少し驚いた様子を見せながらも、大きな声で言う。

リーダーは、少し考えた様子を見せて、思い出したように頷いた。



「……ああ、昨日のか」

「そっ、そうだ! 売られた喧嘩は買う、特に陽キャから売られたなら絶対だ! 下剋上、俺たちと勝負しろ!」



フードを被った男の子は、指でビシィッとリーダーを指した。

ど、どうするんだろうっ……

戦うなら、わたしも一緒にしないといけないのかな……?

相手はこんなにたくさんいるのに……?

少しぶるっと震えてしまうと、花園さんが大きな頷きながら言った。



「はいは〜い! いいよいいよ〜! 勝負しよ〜! ね、リーダー!」

「……ま、いいか」

「やった〜! さ、今すぐ始めよっ!」