ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「あ、もうついた」

「お、そうだな。話してたらあっという間だ。早く神聖術を報告しないといけないな!」



葵央さんは、はっとしたように言った。

そのまま、扉を開けて中に入る。

教室の中には4人が揃っていて、それぞれ自由に時間を過ごしていた。



「あ、永恋ちゃんに葵央くん! やっほ〜!」

「こんにちは、花園さん」

「こんにちは! 咲桜さんは今日も元気だな!」



挨拶をしながら、わたしは端っこのソファに座る。

葵央さんも、近くのソファに座った。



「そういえば、咲桜さん! 言っていた通り、洗礼があったんだ!」

「やっぱり! 髪色も変わってるし〜……神聖術、手に入れたんだね!」



花園さんは、どうだったどうだった? と目を輝かせながら聞いてくる。

葵央さんは、少し照れたようにしながらも答えた。