ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

ここにいていいと、言ってくれた。

人間だった頃より、周りと仲良く慣れているかもしれないくらいだ。



「ふゥん、ヴァンパイアをねェ」



先生の声を聞きながら、そっとカバンから血のサプリメントを取り出す。

少し血を使いすぎたし、これからもたくさん使う。

数粒口に入れた後、取り出しやすいポケットにしまった。



「まァ、続きを始めるとすっか」

「……負けません」



まずいサプリメント食べて回復したし、怪我も血がなくなるまでは回復する。

ヴァンパイアは、血さえあれば長期戦闘に向いているんだ。



「っ、ふっ……!」



血で作った盾で、先生の矢をそらす。

受け止めると衝撃が大きそうだからだ。

続いて呪血術でわたしのいる場所を錯覚させる……けど、すぐバレてしまった。