ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

先生はそう言って、手に持っていた弓をわたしに向けて引く。

……この距離だと、流石に当たらないはず……

というか重力を重くしてるのによく弓を引けるね……



「よっとォ?」

「……わたしは、簡単に負けませんから」



先生がわたしに向かって矢を放つが、そのままわたしを通り抜けて後ろの木に突き刺さる。

……わたしの呪血術、幻だ。

でも、多分これからはうまく引っかかってくれないはず。

足音とか匂い、視界以外誤魔化せないから。



「ハハハッ、良いじゃねェか。倒し甲斐がある!」

「そーですかー」



適当に返事をしながら、また新しい血武器を作る。

今度は大きな斧だ。

できる限り、大きくした。



「そ……れっ」