ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「……少し待て」

「ん? どうかした?」

「……同盟を組もう。チームの者が世話になった」



同盟……?

それってなんだろう。

そんなふうに考えていると、先輩方は少し驚いたような表情を見せる。



「いいのかしら? 私たちはむしろ、下剋上される側なのではなくて?」

「……恩をそのままにするのは、癪に障る」



そ、そうなんだ……別に、わたしが作ってもらっただけで、リーダーは関係ないと思うけどな。

わたしが何かお礼をするべきだと思うし……



「……それなら、お願いしようかな? 来年になっても新しい子が入って来なかったら、もうチームは消えちゃうし。強い下剋上と同盟を組んでいたって少しでも名を残したいからね」

「まぁ、アタシだけだと新人見つけれねぇと思うからな」