ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

そういえば、そんなことを言っていた気がする。

たくさんすごいって言われてるのに、まだまだ上を目指すんだ……

少し、尊敬してしまう。



「それで、なんか戦いのアドバイスってねぇのか?」

「えー、そんなこと言われても、言うことなんてないよ?」

「神聖術の特訓を続けるといいよ〜、くらいだね! もうやってるだろうけど!」



花園さんの言葉に、戦乙女の先輩方は「そっかー」と残念そうに言う。

ど、どうしよう……これじゃあお礼にならないよね。

でも、他にやれることなんてきっとないし……

そんなふうに考えていると、リーダーがポツリと小さく呟いた。



「……神聖術を応用する。神聖術は、使い方次第で別のものに変化する」

「ふむ、なるほど……なら、もっと色々工夫してみようかな」



姫先輩は「ありがとう」とリーダーに向かってお礼を言った。

そのまま、少し考えるようにしながら拠点を出ていこうとする。