ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

それは、どっちの意味だろう……?

でも、花園さんはわかったみたいで、「おっけ〜!」と元気よく返事をしている。



「それじゃあ、連れてきていいよ〜! でも、答えられないこともあるから! そこんとこ、よろしくね〜!」

「わ、わかりました……!」



先輩方は一回断るとすぐ勧誘を諦めてくれたし、多分、そういうことをわきまえていると思うけど……

でも、一応伝えておこう。

そんなふうに考えながら、わたしは先輩方の待っている廊下に顔を出す。



「姫先輩、りん先輩、茜先輩……! 入っていいみたいです。でも、答えられないこともあるから、よろしくって」

「ああ、大丈夫。わかっているからね」

「ええ、せっかくアドバイスをもらえるのに、機嫌を損ねることなんてしないわ」



それなら良かったです……!

少しほっとしながら、先輩方を拠点に招き入れる。