ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「お茶会してくれるだけでいいのよ? 戦乙女に入るのはダメでしょうし……」

「そうですね……」



下剋上を抜けるのは、恩もあるし嫌だなぁ……

どうすればいいのかな、と少し考え込む。

そんなわたしに、姫先輩が話しかけてきた。



「……それじゃあ、ちょっと永恋ちゃんとこの拠点に行ってもいいかな?」

「わたしはいいですけど……どうしてですか?」

「下剋上の人たちは、生徒会に勝つほど強いんだよね? ちょっとアドバイスをもらおうと思って」



な、なるほど……?

確かに、とても強かった……と思う。

わたしが2人相手に苦戦してたのに、下剋上の人たちは何人も相手にしてたからなぁ……



「わかりました。でも、えっと……許可をとりたいので、少し待っててもらえますか?」

「もちろんよ! すぐに行けるように、廊下で待つわ」

「断られるかと思ったから、よかったな。さっそく行こうぜ?」