ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

これ以上成長するかな、わたし……

最近身長なんて全く伸びてないけど……ま、まぁ可能性はあるよね……!

そんなふうに考えながら、くるりと回ってみる。

少し長い丈がふわりとなって……うん、とっても可愛い。



「やっぱり可愛いわ〜!」

「似合ってるぜ!」

「あ、ありがとうございます……!」



こんなにおしゃれなものがわたしに似合っているなんて、正直思えないけど、褒めてくれるのは嬉しい。

自然と、笑顔になってしまった。



「それで、これからお茶会でもする?」

「いいですね……! あ、そうです。何かお礼がしたいんですけど、なにか……ありますか?」

「別にいいのに……」



姫先輩は、少し驚いたような顔をする。

別にいいと言われても……何かお礼をしないと、多分ずっともやもやしてしまうと思う。