ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

どうしようか考えているうちに、次の日になってしまった。

明日にでも来てって言ってたけど……行っていいのかな。

そんなふうに考えながら、わたしはそっと扉を叩いてみる。

するとすぐに中から扉が開かれて、少し疲れたような顔をしている姫先輩が顔を覗かせた。



「あっ、来た来た!」

「永恋ちゃん、よく来たわね!」

「ようやく完成したんだせ!」



先輩方はわたしをみると表情をパッと変えて、嬉しそうに言う。

よ、ようやく……まだ1日目ですけど……?

そんなに大変だったのかな……

思わず心配になってしまう。



「さ、入って入って」

「は、はい……」



姫先輩に手を引かれながら、教室の椅子に座る。

りん先輩と茜先輩は、部屋の隅に置いてあるものを隠すように持ってきた。