ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「えっと……わたし、自分で作りますよ?」

「いやいや、私たちが作りたいんだから作らせてよ?」



ね、とわたしの方を見てくる姫先輩。

い、いいのかな……?

正直、わたしもいろいろなことがしたいから、助かるけど……



「あ、ありがとうございます……」

「いいのよ。お礼がしたいなら、また今度一緒にお茶会でもしましょうね」

「楽しみにしてる!」



先輩方は、楽しそうにそう言った。

お茶会かぁ……ちょっと楽しみだ。

少し嬉しくなる。

そんなわたしを、先輩たちが扉の方に誘導してきた。



「それじゃ、私たちは作業に入るね。ごめんけど、おもてなしができなくなるんだ」

「あっ、大丈夫です……! わたし、もう行きますね」