ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「う〜ん、入学したばかりでそれはかわいそうだね」

「まだ……2日? それくらいでしょう」



わたしは先輩たちの言葉に、小さく頷く。

制服、安かったわけじゃないのに……



「あ、そうだ。それなら、私たちが永恋ちゃんの上着を作ってもいいかな?」

「それいいな! せっかく可愛いのに着飾らないなんてもったいねぇもん」

「え、えっと……?」



ど、どういうことだろう……

上着を……作る?

作れるの?



「うふふ、いいアイデアね。永恋ちゃんも、いいかしら?」

「あ、いや……作れるんですか?」

「全く同じものはできないけど、似たようなものならね。私たちも作ったものを着てるけど、怒られたことはないよ?」



そ、そうなんだ……

それなら、いいのかな……?

新しく買う必要もないし。

でも、少し申し訳ない。