ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「わ、わたしは宵谷永恋です。えっと……先輩、ですよね?」

「そうだね。私とりんは3年、茜は2年だよ」



さ、3年生年生……!

先輩とかつけて呼んだ方がいいのかな……?

そんなふうに考えて、躊躇しながらも聞いてみる。



「えっと……先輩方は、何かわたしにご用があるのですか?」

「ええ、そうなのよ。勧誘しに話しかけたわ」

「勧誘ですか」



わたし、まだ弱いと思うけど……

疑問に思っていると、りん先輩は話を続ける。



「ほら、私たちって、3人中2人が3年生なのよ……だから」

「私たちが卒業するまでに、もう1人くらい仲間を作っておかないとって思ったんだ」



なるほど……確かに、来年には茜先輩1人になってしまう。

弱いわたしでも、成長すると思ったのかな?

そんなふうに考えていると、姫先輩がわたしの方をまっすぐに見て言う。