なんだか少し、恥ずかしい気持ちだ。
下を向きながら、カバンから取り出した絆創膏を葵央さんの指に巻く。
「……美味しかった、よ?」
「そ、そうか……よかった、のか?」
よ、よくないかもしれない……他のヴァンパイアに血が狙われるかも。
それはちょっと……いやだな。
そんなふうに考えていると、花園さんが明るく話しかけてくる。
「ねぇねぇ! 永恋ちゃんは普通のご飯も食べれるよね〜?」
「あっ、はい」
「よかった〜!」
……少し気まずい雰囲気だったから、助かった。
わたしは心の中で息を吐きながら、椅子に座り直した。
◇◆◇
下を向きながら、カバンから取り出した絆創膏を葵央さんの指に巻く。
「……美味しかった、よ?」
「そ、そうか……よかった、のか?」
よ、よくないかもしれない……他のヴァンパイアに血が狙われるかも。
それはちょっと……いやだな。
そんなふうに考えていると、花園さんが明るく話しかけてくる。
「ねぇねぇ! 永恋ちゃんは普通のご飯も食べれるよね〜?」
「あっ、はい」
「よかった〜!」
……少し気まずい雰囲気だったから、助かった。
わたしは心の中で息を吐きながら、椅子に座り直した。
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