ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

なんだか少し、恥ずかしい気持ちだ。

下を向きながら、カバンから取り出した絆創膏を葵央さんの指に巻く。



「……美味しかった、よ?」

「そ、そうか……よかった、のか?」



よ、よくないかもしれない……他のヴァンパイアに血が狙われるかも。

それはちょっと……いやだな。

そんなふうに考えていると、花園さんが明るく話しかけてくる。



「ねぇねぇ! 永恋ちゃんは普通のご飯も食べれるよね〜?」

「あっ、はい」

「よかった〜!」



……少し気まずい雰囲気だったから、助かった。

わたしは心の中で息を吐きながら、椅子に座り直した。




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