ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?

「僕も気にしないよ〜! もともと気づいてたしね〜!」

「そ、そうなんですか? ならどうして……」



言わなかったんだろう。

わたしがその言葉を言う前に、大輝さんが大きくため息をついた。



「どうせ勘でしょー? 教えてくれてもよかったのにさ」

「そうだよね……せめて教えて欲しかったな」

「え〜! どうせなにもしないんだから、言わなくていいじゃん!」



花園さんの言葉に、大輝さんと加護野さんはため息をつく。



「まぁ、そうだけどさー」

「でしょ〜! だからいいの!」



花園さんが自慢げに言う。

2人はまだ少し不満そうだけど……でも、これは花園さんに対しての不満だ。

わたしがヴァンパイアだってことには、一切不満を持っていなさそう。