この星空の下で、君に恋をした

「体調は……」

 言いかけて、言葉を止めた。
 聞いていいのか、分からなかった。

「まあ、ぼちぼち」

 相沢くんはそう言って、
 ほんの少しだけ口角を上げた。

 笑った、というより、
 形を作っただけみたいな表情だった。

 沈黙が落ちる。

 私は、椅子に座らず、立ったままでいた。
 あのときと同じ距離。

「……相沢くん」

 意を決して、私は口を開く。

「どうして、連絡くれなかったの」