この星空の下で、君に恋をした

 放課後の校庭。
 夕陽が校舎を赤く染め、長く伸びる影が地面に揺れる。

 私は一人、ベンチに腰掛けていた。

 昨日の夜のことを思い返すと、まだ胸の奥が少し痛む。


 時計の針はまだ三時半。

 生徒たちは徐々に帰宅し始め、校庭には私と数人の同級生だけが残っている。

 風がそよぎ、髪を揺らすたび、心も少しずつ穏やかになる。

 私はベンチから立ち上がり、校庭をゆっくり歩く。

 足音が砂利に当たる音が、静かな放課後の空気に響く。

 —— きっと、相沢くんとちゃんと話せる。

 そう思いながら屋上に上がると、少し遅れて相沢くんがやって来た。