「い、いえ……」
私は慌てて首を振った。
相手は一瞬だけ迷うように視線を泳がせ、それから屋上を出ていこうとする。
その背中が、なぜか遠く感じて。
「あの……!」
気づいたら、声を出していた。
自分でも驚くくらい、必死な声だったと思う。
無口そうなその人は足を止め、ゆっくり振り返る。
街灯に照らされた横顔は、感情があまり表に出ていなかった。
「星、好きなんですか」
言ってから、恥ずかしくなる。
いきなり何を聞いてるんだろう、私。
私は慌てて首を振った。
相手は一瞬だけ迷うように視線を泳がせ、それから屋上を出ていこうとする。
その背中が、なぜか遠く感じて。
「あの……!」
気づいたら、声を出していた。
自分でも驚くくらい、必死な声だったと思う。
無口そうなその人は足を止め、ゆっくり振り返る。
街灯に照らされた横顔は、感情があまり表に出ていなかった。
「星、好きなんですか」
言ってから、恥ずかしくなる。
いきなり何を聞いてるんだろう、私。

