この星空の下で、君に恋をした

「……そんなの、気づいてました?」

「最初から」

 最初から。
 その言葉が、胸に落ちる。

 星の名前より先に、
 私の癖を覚えていた。

「……見すぎです」

 冗談めかして言うと、相沢くんは少しだけ目を伏せた。

「……見てた」

 否定しない。
 その一言が、やけに真っ直ぐで、心臓に悪い。

 空が、ゆっくり暗くなっていく。

 星が、ひとつ、またひとつ、浮かび始める。