この星空の下で、君に恋をした

 沈黙。
 でも、気まずさはなかった。

「昼、見た」

 不意に言われて、心臓が跳ねる。

「え?」

「廊下。……いた」

 短い言葉なのに、ちゃんと意味は伝わる。

「……見られてたんですね」

「声、大きかった」

 私は思わず口元を押さえた。

「うそ……」

 昼休み、友達と話していたときのことを思い出す。
 少しテンションが上がって、声が大きくなっていた。