私は息を吸う。
冷たい空気が、
肺の中に広がる。
「ねえ」
返事を待たずに、
言葉が続いてしまう。
「もし、見えなくなっても……」
そこで、
声が少しだけ揺れた。
理由は分からない。
ただ、続きを言うのが、
ひどく難しかった。
「……湊」
名前が、
そのまま零れた。
冷たい空気が、
肺の中に広がる。
「ねえ」
返事を待たずに、
言葉が続いてしまう。
「もし、見えなくなっても……」
そこで、
声が少しだけ揺れた。
理由は分からない。
ただ、続きを言うのが、
ひどく難しかった。
「……湊」
名前が、
そのまま零れた。

