この星空の下で、君に恋をした

「……変?」

 相沢くんが、気づいたように聞く。

「ううん。
 なんか、ちゃんと外の人って感じ」

「それ、褒めてるか」

「褒めてる」

 そう言うと、
 相沢くんは小さく笑った。

 看護師さんに見送られて、
 私たちは病院の外へ出る。

 自動ドアが閉まる音が、
 やけに大きく響いた。

 外の空気は、冷たかった。