その横顔を見ながら、 私は思う。 ——この時間を、覚えていよう。 病室の空気。 相沢くんの声。 毎日を重ねることが、 こんなにも大切だと知った日々。 それが、 終わりに向かっているなんて、 考えないようにしながら。