この星空の下で、君に恋をした

「……また、屋上行けたらいいな。澪と一緒に、屋上からあの星空が見たい……」

 私は息をするのを忘れた。

「……行きたい、私も」

 相沢くんは、
 少しだけ目を見開いてから笑う。

「無理かもしれないけどな」

「それでも」

 私は、はっきり言う。

「行きたい」

 その言葉に、
 相沢くんは何も返さなかった。

 ただ、
 窓の外を見たまま、
 小さくうなずいた。